【最新情報】
8月11日(金)午前3時、台風6号2023カーヌンは熱帯低気圧になりました。
※「カーヌン」はタイ語でクワ科の果物「パラミツ」の意味。命名国はタイです。
ギザギザした果実で見た目はドリアン、味はマンゴーなどトロピカル系だそうです。
台風6号が沖縄や奄美地方に大きな影響を与えています。今後は九州や本州に影響を与える可能性があります。
電車や飛行機の運行にもダイレクトに影響するので、通勤や通学、楽しみにしている旅行が無事できるのか、心配な方もいらっしゃると思います。
この記事では、台風6号発生や今後のルートである進路予想、強さなどの最新情報を、米軍やヨーロッパ、気象庁、ウェザーニュースなどの最新情報をもとにお伝えします。
\窓やドアの防災・浸水対策に!/
【最新】台風6号2023カーヌンの勢力や各地への影響
8月11日(金)午前3時、台風6号カーヌンは熱帯低気圧になりました。長く停滞し続け、最後も線状降水帯を発生させたりと、各地へ大きな影響を与えた台風6号。今度も土砂崩れの心配がある地域の方々は、十分にご注意ください。
線状降水帯とは?
・線状降水帯とは、次々と発生する積乱雲が列をつくり、同じ場所を通過したり停滞し続けたりすることで、線状に伸びた地域に大雨を降らせるものです。 気象庁では線状降水帯についての予報を2021年から発表しています。
・線状降水帯が発生すると、大雨災害発生の危険度が急激に高まるので、厳重な注意が必要です。
Tenki.jpでは、接近した詳しい進路予想を見ることができます。
出典:https://tenki.jp/bousai/typhoon/2306/
風速で表される風の強さってどのくらいか気になりますよね。目安はこちらになります。
風速の目安(陸上の場合)
10.8~13.8m/s(雄風)…大枝が動く。電線が鳴る。傘はさしにくい。
13.9~17.1m/s(強風)…樹木全体がゆれる。風に向かっては歩きにくい。
17.2~20.7m/s(疾強風)…小枝が折れる。風に向かっては歩けない。
20.8~24.4m/s(大強風)…人家にわずかの損害がおこる。煙突が倒れ、瓦がはがれる。
24.5~28.4m/s(全強風)…陸地の内部ではめずらしい。樹木が根こそぎになる。人家に大損害がおこる。
28.5-32.7m/s(暴風)…めったに起こらない広い範囲の破壊を伴う。
出典:http://weather-gpv.info/gw.php
沖縄の那覇市で2日の午前4時過ぎに観測した52.5m/sの暴風って、よっぽどの強さだったんだね。
出典:https://tenki.jp/bousai/typhoon/storm/2306/
\災害時用にバッテリーを備えておこう!/
台風6号2023カーヌンの気象庁の進路予想
8月11日(金)午前3時、台風6号カーヌンは熱帯低気圧になりました。長く停滞し続け、最後も線状降水帯を発生させたりと、各地へ大きな影響を与えた台風6号。今度も土砂崩れの心配がある地域の方々は、十分にご注意ください。
・台風や熱帯低気圧の実況や24時間先までの予報は3時間毎、120時間先までの予報は6時間毎に発表している。
・台風が日本に接近し、災害が発生するおそれが出てきた場合は、実況と1時間後の推定位置を1時間毎に発表する。
引用元:https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_HQ.html
雨がおさまっても土砂崩れの危険が高いため、近くに崖や坂などがある場合は十分にご注意ください。
風速20m/s以上になると、人家に影響が出る可能性があります。台風の時期は事前に窓に飛散防止フィルムを貼っておくと安心です。
\備えて安心!窓ガラス飛散防止フィルム/
台風6号2023カーヌンの米軍(JTWC)情報
台風情報が世界でもっとも早く分かるのが、米軍JTWC:JOINT TYPHOON WARNING CENTER(合同台風警報センター)です。
・アメリカ海軍の設備を活用して情報収集しており、世界でもっとも早く正確な情報を得ることができる。
・アメリカ海軍の各種レーダー、センサー、航空機、軍の戦艦が集める情報を集め、世界各地のあらゆる気象情報から宇宙の情報まで活用している。
・日本の気象庁を始め、日本や世界の気象サービスは、米軍JTWCの最新情報をもとに予報を発表している。
8月11日(金)午前3時、台風6号カーヌンは熱帯低気圧になりました。長く停滞し続け、最後も線状降水帯を発生させたりと、各地へ大きな影響を与えた台風6号。今度も土砂崩れの心配がある地域の方々は、十分にご注意ください。
米軍情報でもTD06W”KHANUN”と表記され、TD=熱帯低気圧(熱帯性暴風雨)のため、熱帯低気圧になったことが分かります。
引用元:https://www.metoc.navy.mil/jtwc/products/wp0423.gif
図の見方
TD:温帯性暴風雨(最大風速11m/s以上)
TS:台風(最大風速17m/s以上)
TY:強い台風(最大風速32m/s以上)
STY:スーパー台風(最大風速67m/s以上)
黄色い円(LOW):24時間以内に台風や熱帯低気圧になる可能性が低い。
オレンジの円(MEDIUM):台風・熱帯低気圧になる可能性あり(24時間以上経過後)。
赤い円(HIGH):24時間以内に台風や熱帯低気圧になる可能性がある。
水色の円(SUB TORPICAL):台風と熱帯低気圧の中間くらい。
赤い矢印(→):台風or熱帯低気圧。
風が強く、海も高波になる予報が出ているため、安全確保を一番に行動してくださいね。
\雨量の多いときは傘よりもレインコートを!/
台風6号2023カーヌンのヨーロッパ中期予報センター進路予想
8月11日(金)午前3時、台風6号カーヌンは熱帯低気圧になりました。長く停滞し続け、最後も線状降水帯を発生させたりと、各地へ大きな影響を与えた台風6号。今度も土砂崩れの心配がある地域の方々は、十分にご注意ください。
ヨーロッパ中期予報センターは向こう10日間の予報が見られるので、先の予定を組むときなどに便利ですよ!
図の見方
黄色~緑の濃さ:台風や熱帯低気圧の強さ
(緑色が濃いほど強い)
L(LOW):低気圧
11日(金)には熱帯低気圧(【L】)に変わっていますね。その分台風7号の中心が濃くなり、日本に近づいています。
引用元:https://www.gpvweather.com/ecmwf.php
\台風の季節に備えて安心!ガラス飛散防止テープ/
台風6号2023カーヌンのWindy進路予想
8月11日(金)午前3時、台風6号カーヌンは熱帯低気圧になりました。長く停滞し続け、最後も線状降水帯を発生させたりと、各地へ大きな影響を与えた台風6号。今度も土砂崩れの心配がある地域の方々は、十分にご注意ください。
Windyでは、台風の状況を色で分かりやすく見ることができます。この図でいうと、九州地方に位置しているのが台風6号カーヌンで、日本の南東(右下)にあるのが台風7号ランです。
日本の南に位置する地域全体に風の影響が出ていることが分かります。
またWindyでは、9日先まで1時間ごとの予報を見ることができます。
予報は変わる可能性があるため、引き続き最新情報を集めますね!
台風6号:ほぼ弱まっている
引用元:https://www.windy.com/ja/-%E6%9C%80%E5%A4%A7%E7%9E%AC%E9%96%93%E9%A2%A8%E9%80%9F-gust?gust,34.016,119.443,3
\今から備えよう!飛散防止シート/
台風6号2023カーヌンのバイオウェザーサービス進路予想
8月11日(金)午前3時、台風6号カーヌンは熱帯低気圧になりました。長く停滞し続け、最後も線状降水帯を発生させたりと、各地へ大きな影響を与えた台風6号。今度も土砂崩れの心配がある地域の方々は、十分にご注意ください。
バイオウェザーサービスは、台風情報をシンプルで分かりやすい図で発信しています。
また、週間気圧配置図も見ることができるため、台風の進路や台風のたまごの発生があるかを調べることができます。
この図では、8月9日(水)に九州地方にあるのが台風6号カーヌンです。この図を見ると、やはり今日から11日(金)にかけて朝鮮半島へ進んでいます。
図の見方
赤色の円:暴風域(風速25m/s以上)
黄色の円:強風域(風速15m/s以上)
水色の円:予報円
赤線で白い円:暴風警戒域
✕:台風の中心位置
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台風6号2023カーヌンの交通への影響
飛行機への影響
台風6号カーヌンの影響により、沖縄発着の飛行機の運航に影響が出た日がありました。
各サイトで最新の情報をチェックしてください。
>JALの運航情報(ページの下へスクロールし「重要なお知らせ」を見る)
>ANAの運航情報(下へスクロールし「運航の見通し」を見る)
>スプリング・ジャパンの運航状況(「運航状況」をクリックし、確認したい便を入力)
新幹線や電車への影響
沖縄における交通機関の運行状況はこちらです。沖縄には新幹線や鉄道はありませんが、モノレール(ゆいレール)やバスが県民の交通を支えています。台風6号の影響により、2日(水)はゆいレールもバスも全線運休となっているようです。
まとめ
台風は私たちの生活にかなり大きな影響をもたらします。
台風6号の情報は新しいものが入り次第、随時こちらでお知らせしますね!
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