観光庁とJATA(日本旅行業協会)は5月10日、日本人の海外旅行者を増やそうと、旅行会社などと連携してパスポートの取得費用の支援するキャンペーンを行うことを発表しました。
「今こそ海外!宣言」だって!
感染対策の見直しが行われ、国内に限らず海外に旅行へ行く人も、コロナ禍に比べるとだいぶ増えた印象ですが、観光庁は2019年の2000万人という水準まで戻すことを目指すようです。
「今年こそは海外旅行に行きたい!」と思っている方にとっては、嬉しいニュースですよね!
ただし、支援の対象となる人が抽選で選ばれるとのことで、どのように選ばれるのか気になる方も多いと思います。
この記事では、
・パスポート取得費用の支援はいつからいつまで?支援金額は?
・対象者は?
・抽選や申請はどうするの?
という疑問に答える情報をまとめました。
パスポート取得費用の支援の期間と支援金額は?
JATA(日本旅行業協会)は、パスポート取得費用のサポートキャンペーンを5月15日から開始します。
いつまで行われるかはまだ発表されていません。
第1弾として、10年パスポートを取得する方を対象に、費用の約半額(8000円分)が抽選で電子ギフトとして付与されます。
さらに、応募者全員に海外Wi-Fiレンタル費用を特別料金にするとのことです。
半額になるのは抽選か~。でも応募者全員の海外Wifiレンタルが安くなるのはいいね!
対象者は?
対象となるのは、10年間有効のパスポートを新規取得または更新する方です。
さらに、日本旅行業協会に入っている旅行会社を通じて、今年2023年の7月から9月に海外旅行に行った方が対象となります。
コロナでしばらくさわってなかったパスポートの期限を今すぐ確認しなきゃ!
利用する予定の旅行会社が、日本旅行業協会に入っているかも確かめないとね!
抽選方法や申請方法は?
詳しい応募方法や申請方法はまだ発表されていません。発表され次第、こちらでお知らせしますね!
今の時点で分かっているのは、抽選が行われること、その抽選で選ばれた3210名が費用の約半額(8000円分)を電子ギフトとして付与されます。
まとめ
上記とは別に、日本旅行業協会東北支部では、パスポートを新規で取得、または更新して仙台空港ソウル便を利用する人を対象に旅行代金から1人当たり最大で5000円を割り引くキャンペーンを始めました。
対象期間は12月20日まで、助成額の総額が100万円に達した時点で終了するとのことです。
他の支部でも独自の支援が始まるかもしれませんね!
情報が入り次第、こちらでお知らせしますね!